天城山
3月に入るとやっと週末の天気が良くなるようだ。
ついに本格的に登山・ハイキングに行ける。とは言え、スタッドレスのないうちの車。凍結や積雪があるとアウトである。ちなみにチェーンもない。
チェーンくらい買っておけよ、とも思うが、残価設定型で乗っているとどうにも投資に足が向かないのも事実。
ということで、冬道が安心と思われる天城山に行くことにした。
この山行からE-M1MarkⅡも連れて行く。レンズはM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO1本である。今まで連れて行っていたE-PL3と比べると断然大きくて重いがその使い勝手も試してみたい。
登山口はこの駐車場入り口の向かいに当たる。
最初は下る。下っていくと四辻にでる。万二郎岳方面へ向かう。
段々雪が出てくる。先日の雨のとき、ここでは雪が降ったのだろうか。とは言え、雪山装備に近い格好で歩いてきたので暑い暑い。
雪と苔のコラボ。M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROでも何とかボケも楽しめるか。
万二郎岳にはほどなく到着する。途中で暑くてベースレイヤーだけで歩いてきたせいで、止まっているときに風が吹くと寒い。この先で再びハードシェルを着込む。
万二郎岳からの眺望は。でも事前情報から想像していたよりはいいかな。
段々雪が多くなってくる。まだ、アイゼンはいらない様子。道はずっと下りか平坦。
アセビのトンネル。全くトンネルになってない。
雪だるま発見。溶けて情けない顔になっている。
石楠立到着。ここから先は登り返しになる。暑くなると思われるのでハードシェルは脱ぐことにする。
雪が少しずつ深くなる。まだ、アイゼンはしていない。
登山道にも腐った雪がついている。
それほど苦もなく万三郎岳に登頂。百名山は何座目になるのかな。
眺望は…うん、事前情報どおり。
ここで食事をしてアイゼンを履きます。下りになりますからね。
チェーンでもアイゼンをしていると、安心です。
北斜面だからもっと雪地帯が多いかと思ったのだけど、意外とすぐるに終わりました。
モンベルのチェーンスパイク。機能も脱ぎ履きの簡易さも◎でした。
さて、ここからが長かった。平坦な道を行くかと思っていたけれど、意外とアップダウンが多く、道も悪い。飽きてくる。
周りを見ながら気分を紛らわす。大きな洞のあるとか。
伊豆とは思えぬ原生林や苔とか。八ヶ岳みたいでしょ。ところが、この反対側は、人工の杉林なんですよね。天然の自然と天然の不自然が道を挟んで存在している。これが伊豆っぽいということか…。
やっと四辻まで戻り、あと少し。
行きも通った砂防ダム。堤体が顔みたいでかわいい。(ヘーベルハウスっぽい)
そして到着。おつかれさまでしたの文字が何となく優しい。
カメラは基本首に提げており、場合により斜めがけをしていた。
重さはあまり感じなかったし、首も重さによる違和感はあまりなかった。斜めがけをするとストラップが短い気がするので、何かいい方法を探したい。