forestline’s blog

山にはまったダイバーのブログです。

2019年5座目 北横岳

2019年3月16日、職場の仲間と北横岳に行ってきました。

メンバーは以前草津白根山に行ったメンバーのSさんとKさんです。

この日は、雪後曇りで風も結構吹く予報でしたので、防寒体制を万全にし、覚悟を決めて行きました。

 

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GPSをスタート時に開始するのを忘れていたので、途中からの記録になっています。また、さすがに登りで北横ヒュッテから南峰まで5分というのは行き過ぎ。15分くらいかかっていたはずです。ですので、目安って感じです。

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9時30分、北八ヶ岳ロープウェイに乗り込みます。今回も遅い出発です。

登山客はほとんどいなくて、ボーダー、スキーヤーばかりです。

 

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坪庭に到着。ここでSさんKさんはチェーンスパイクを、私は12本アイゼンを装着(家でチェーンスパイクが見当たらずアイゼンを持ってきています)

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午前10時、キツツキさんと記念撮影の後、いよいよ出発です。

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歩き出して間もなく、お?晴れ間が見えてきました。シュカブラがまだ残っています。

最初は暑いかな、と思っていたのですが、風が吹くと顔がすぐに冷たく痛くなりました。すかさずバラクラバを装着します。

 

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坪庭部分。前回残雪期に歩いたときと若干コースが違うような。

トレースを辿っているのですが、前にも後にも登山客がいないというこの時期でも珍しい事態でした。その分、開放感いっぱいですが。

 

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坪庭から一旦下って橋に出ます。この辺からはいつものコースでした。

 

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橋からいよいよ登山開始って感じになります。積雪量は十分。今年は雪不足が騒がれていましたが、明らかに前回よりも多かったのが意外。ここからジグザグコースで登って行きます。

 

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ジグザグが終わると稜線です。すると晴れてきた。暑い。ファスナーを開けまくりです。

 

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稜線の途中から展望がきく場所があります。うーん残雪期って感じで爽快です。

 

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SさんとKさんも満足そう。やっぱり天気ってモチベーションに絶大な効果がありますよね。

 

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三ッ岳分岐から再び樹林帯に入ります。ここからは10分くらいでヒュッテに到着した、と思う。

 

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Sさんと私。今日、木漏れ日の恩恵に預かることができるとは思いませんでした。

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気持ちよくてどこで写真撮りまくりです。SさんKさんには、先に行ってもらいました。笑

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振り返れば低くなった樹林帯のお陰(登山道が雪でかさ上げされている)で、見渡しがいい。ビューティフル!

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喜びながら歩いていると、北横ヒュッテに到着です。ここにはさすがに少し登山客がいました。おっ、今ならテーブルが空いているぞ。

 

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ってことで、先に昼飯にすることにしました。予報では午後の方が天気は回復基調って言ってたし、大丈夫大丈夫。

 

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新型兵器のジェットボイル登場です。ふふ、S君のストーブなんて目じゃない早さで沸かしてやるぜ!
って、ほんとに沸くの早いですよ、これ。
私はカップヌードルのクレージーチリトマトを初体験。辛さにはある程度強いのですが、、、かれー!くちびるいてーー!イタタタ!

と、かなり辛かったです。ほんとです。

 

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結構ゆっくりしてしまったので、山頂にちょいと行ってきます。

あれ、ちょっと雲が出てきてるぞ。おいおいー。

 

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北横岳できついのって、このヒュッテから先ですよね。傾斜が今までより段々急になっていくのです。

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そして最後は、下ばっかり見ながら登ることに、、。ひいひい。

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そして山頂到着ー。南峰の方ですけど。
二人ともノリポーズを撮ってますが、Sくんもう少し楽しそうにしようね、、

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おっさん同士でも友情があるわけです。



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南峰からは南側の天狗岳が見えました。今度行く予定です。

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結構南峰でゆっくりしてしまった。さて、北峰に向かいましょう!入道雲みたいなのが出てきたぞ!

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北峰から南峰まではほぼ平坦ですぐに着きます。はい、到着。

 

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おおお、山頂標に海老の尻尾。本当は風強いんだよねぇ。ここは。

でも、今日は今までで一番風がない日でした。これなら山頂でご飯食べても寒くないわー。

 

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ジャンプしたらしい2人。ジャンプするならすると言ってくれないと、、。足が写っていないのでただの変なポーズです。

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何かを撮っている私と、「何撮ってんだ?」という顔のSさん。
この写真、もっとずっと引いてワイドで撮ったら迫力ある写真になったかもしれないね。Kさん。

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北峰からは、北側にある蓼科山がよく見えます。拡大すると人も写っていましたよ。あちらも気持ちいいハイクだったでしょうね。(私は岩ごろごろの蓼科山は苦手ですが)

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さて、そろそろいい時間になってきたし、降りましょうか。

 

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下りもこんな感じで気持ちいい雪道です。

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下りでは、普通の人や超団体さんが登ってきて、道を譲りまくり。超団体さんとはヒュッテのところで会ったのですが、YAMAPのツアーの方々でした。(写真の人は違います)

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帰りは早いもので、あっという間に稜線まで降りてきました。少しでももう出会うことのないこの光景を目に焼き付けておきたい。

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 SさんもKさんも基本チェーンスパイクで大丈夫だったようです。ただ、若干滑りやすいところがあったとのこと。スパイクの裏を見てみるとでっかい雪玉が張り付いているじゃないですか!

これじゃあ滑るよ、、って気づかなかったのかい、、、?

 

 

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ロープウェイ駅まで降りてきました。楽しかった山行も、今日はここまで。次はどんな景色に出会えるだろう。楽しみです。

 

下山した後、私が大好きな温泉、石遊の湯に行ったのですが、今日は超寒かった!山の中より寒かったです。

ここはもう少し暖かくなってからの方が快適かもしれませんねー。