谷川岳トレッキング(準備編-8月30日金時山)
新調したザックとシューズの使い勝手を見るために,そう遠くない金時山に行ってきた。
金時山の登山道は4つあって
① 金時神社入り口コース
② 足柄峠コース
③ 乙女峠コース
④ 金時登山口コース
ウチから近い順で行くと,③→①→④→②となる。そして駐車場の金がかからないのは①であるので,金時神社を目指して出発。近いからっていうんで,午前9時半頃だったろうか。
御殿場ICは夏休み最後の土曜日だからか,えらく混んでいたが,アウトレットとは反対方向だったからか,料金所を出てからはスムーズだった。途中,コンビニでおにぎりでも買おうと思っていた。出て間もなくあるコンビニはスルーして,まだあるだろうと考えていたところ,嫁さんがトイレに行きたいと言い出した。
神社のトイレではちょっとアレか,ということで,乙女峠コースに変更(乙女峠コースの場合だと車を「ふじみ茶屋」というドライブインに駐車でき(1000円かかる),当然トイレもある。ただ,ちょっと長い。長いけど,まーたいしたことないなーきっと。
登山者用の駐車場はドライブイン建屋の裏側にある。
コースはというと,乙女峠までは普通の登山道でざくざく登っていく。ザックは取りあえず余計なものまで入れている。
平坦な道やちょっとした坂道を歩いている分には,重さはほとんど感じられない。体全体で重量を支えている。
「いいザックじゃないか」
とニンマリする。
とは言え,日頃の運動不足もあり,汗が出る。
怒られそうなのでモザイクをかけておこう。
乙女峠から先は,少し斜度も急になり,木階段が続く。この木階段,なければないで大変なのだろうが,心理的に苦手である。そして,階段を上がるとき,太ももに予定よりオーバーしている体重と荷の重さがぐっとくるのだ。この苦手な木階段がずーっと続く。
ふー,終わったーと思うと下りが少し出てきて,また木階段(;´Д`)
というようなじわじわ心理戦+太もも攻撃を受けていると長尾山山頂へ。
ただの広場です。ここで小休止。少しガスが出てましたね。
そこから少し行くと金時山山頂がちらほら見えますが,何だかすごい遠くに見える。(←これも心理戦か)
ちょびっとの岩場があったりして変化はあるのだけれど,登ったーと思うと下って,「ああ,また後で登らないとじゃないか」と思ったり。
だんだん足が疲れてきて,「やばーい。足がー」と思ったところで,金時山山頂に出ました。
山頂は何だかえらく人が多くて。どうも乙女峠コースはマイナーらしい。
長尾山みたいに視界のないただの広場じゃなくてよかった。取りあえずは景色が見えるし。
下りもヒーハー言いながら降りてきて,時間は標準タイムの2倍弱かな。
しかし,ここ。ランニングコースにしている人も結構いるみたいだった。人がヒーハー(;´Д`)言っている脇を「すみませんー」(^^)と言いながら颯爽と走っていく。llllll(-ω-;)llllllガーン…
まー。登り方は人それぞれだし。景色を愛でながらゆっくり上がったっていいじゃない!(ヒーハーして早く歩けないだけだけれど)
ということで,谷川岳トレッキングに向けて色々不安を抱えてしまう結果となったが,まー,何とかなるでしょ,とも思うし,新田次郎の本で読んだ地名を歩くのが楽しみで仕方がない。