forestline’s blog

山にはまったダイバーのブログです。

9月22日 宝永山

9月22日、宝永山に登ってきました。


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宝永山とは

宝永山(ほうえいざん)は宝永4年(1707年)の宝永大噴火で誕生した、富士山最大の側火山である。標高は2,693 m。この宝永の大噴火以降は噴火していないため、この宝永山が富士山の最新の側火山になる。」(ウィキペディア

昨年、こいつに登ろうとして、色気出して富士山頂にトライして、遭難しそうになったのは記憶に新しい。。。



 



 今回は、宝永山に行くッ!と固く心に決めたので、間違いなく宝永山です。


富士宮登山道の場合、6合目で剣が峰行きと宝永山行きと分かれます。昨年は、ここから急遽剣が峰を目指したわけです。折りしも昨年とほぼ同時期の9月下旬。気温は昨年より高かったのですが、ちゃんとフリースと手袋(軍手ですが)は用意してきました。まあ、昨年は初冠雪の日だったわけですが。。


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暗雲漂う6合目から宝永山を目指すと、下ります。これがずっと下る。おいおい降りちゃうじゃないか、と不安になるくらい下る。


周りには、なんですかね。紅葉した背の低い葉っぱがたくさん。これが結構綺麗なんです。



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で、火口にすぐに着いてそこから若干山登り(いや下り)風に行きます。


そして、5合目を出発して1時間ほどのところに、「落石注意」と書いた看板があり、、、゚+。(ノ`・Д・)ノオォオォ。+゚


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すごい落石。大きさが半端ないです。当たったら確実に死ねます。



そんなところに休憩場所があるわけですが(笑)、そこからが、ほんとの宝永山登りとなるのです。。。




結構、急な坂道。で、下は砂利。砂利山を登るといった感じです。


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足が砂利に埋まります&滑ります。



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結構こたえたなあ。。まあ、剣が峰登山に比べたら楽なんですが。でも、「もう山登りなんてしない!!」と恒例のごとく思いましたよ。


行けども行けども砂利。で、何度か道が折れるんですが、3回目かな。折れた後は、足元がしっかりします。


しっかりすれば楽勝!



上がっていくと、頂上付近。その先はなく、下から雲が沸きたつ。



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頂上は結構寒く、風も。


雨が降ってないだけましだけど。


5合目から約2時間でした。



で、帰り道は



プチ砂走り!(御殿場口登山道の下山コースにある砂走りは、途中から一気に五合目付近まで走って降りることができるのです。)


面白かったー!でも、足がガクガクになりました。


戻ってくれば、オンタデの花も一段と綺麗に見える。うん、登山。またどこか行ってもいいな♪


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※この花を撮るのに、ちょっとだけ斜面を降りたのですが、砂利で足が滑ってしまって、戻るのに大変苦労したのは、ナイショです。