Thule Covert DSLR Backpack TCDK-101
人気のThule Covert DSLR Backpack TCDK-101を4ヶ月ほど,ほぼ毎日使用していますので,使用感などをまとめておきます。
使用目的は,毎日の通勤に使え,カメラも入り,途中の風景などをすばやく撮影できるようにするため,というもので,通勤は徒歩またはバイクですので,防水にも優れている必要があります。
通勤距離は片道約2kmで,雨天時にレインカバーはしていません。
入れているカメラは,後にフルサイズを購入する予定ですが,現在はミラーレスです。
- 外観
- デザインは個人的には好きです。
- サイズは大きめで,現状実測で縦55cm,横41cmあり,通勤に使うにはやや大げさな感じは否めません。
- 収納
- まず,上方のファスナーを開けるとフリーなスペースがあります。スペースのサイズは全体の半分弱といったところです。
- 2層式になっており,下方がカメラ用になっています。通常のザックと同様に仕切りもファスナーになっています。上層にあまり重量物を入れると仕切りのファスナーが壊れそうな気もします。僕は弁当箱や傘,筆入れなどを入れていますが,余裕はまだあります。ただし,このほかにバイク用のレインウェアを入れるのはちょっと厳しそうです。
- 2層で使用する際,カメラはザックの下部左側のファスナーからアクセスします。容量としては,キャノンの5Dが入らんとかいう話も聞きますが,自分はミラーレスなので余裕過ぎです。ミラーレスに42mmと60mmのレンズを入れていますが,ぶかぶかです。
- スーリーのHPなどでは,A4のノートPCも入る,とあります(現在確認したところ,15インチのMacProってありますね(笑))。アクセスはショルダーハーネスの横のファスナーから,のようですが,僕のPCは入りませんでした。ここのファスナーの幅は全開で30cmでした。僕のノートは38cm×25cmでしたが,どう回転させても入りませんでした。まだ試していませんが,2層の仕切りのファスナーを半分程度開けると,ハーネス側にPCを入れるくらいの隙間がありますので,僕のノートでも上から入れることができるかもしれません。
- 細かいものの収納に関しては,ファスナーが多くついており,そこがスペースになるわけですが,大体どれも厚さのあるものを入れるのは難しそうです。メインとしては,ザック背部の3つのスペースになるかと思います。この3つのスペースには,いずれも蓋がついています。
- 3つのスペースのうち,下部にあるものはやや厚みのある大きいものが入ります。僕は2つ折りの財布などを入れています。
- その上の並んだ2つのスペースは下ほど厚みが取られていませんので,僕はスマホなど小物を入れています。
- まず,上方のファスナーを開けるとフリーなスペースがあります。スペースのサイズは全体の半分弱といったところです。
- 歩行時
- 防水性
- スーリーのHPには,「摩耗に強く防水加工を施したツートン・オックスフォード素材」,「YKKジッパーとDuraflexファスナーは撥水加工済み」とあります。
- 実際に普通の雨降りの日にバイクで通勤(10分程度)したところ,表地は撥水せずに染みます。内部はどうかというと,次のような感じでした。
- 総合的な感想
防水性にはやや不安がありますので,実際に山に持って行くには,別途ザックカバーが必要かな,と思います。日常使いには,現在の使用用途ですとオーバースペックではありますが,十分満足で,★をつけるとすれば5点満点で★★★★ってところです。