登ってみたい山=笠ヶ岳
NHKBSプレミアムで時々「にっぽん百名山」という番組をやっていて、時間が合うときには見ている。
今日は、笠ヶ岳をやっていた。
笠ヶ岳。正直今年になるまで全く知らない山だったのだけれど、焼岳に登ったときに綺麗な山容に惹かれた。
最低1泊2日。初日は山小屋まで標準タイムで8時間コースの道のりだ。獲得標高差も2,400mを超える。
僕の脚力ではもっと大幅に時間がかかるだろう。
でも、稜線を歩いてみたい。行ってみたいなーって気になった。
さて、今日は仕事でちょっとヘビーな団体陳情というか要請行動の応対の一員となった。3時間もの長交渉だった。
あちらは色んなことを言ってくるが、「なるほど、そうだろうな」と共感を得るもの、「何を言っているのかさっぱり分からない」というもの、「はぁ?」というもの、様々であった。こういう玉石混交なものを聞いていると、段々こっちも何だかよく分からなくなってくる。
これがあちらの作戦だとしたら、うーん上手いのかせこいのかよく分からないが、面倒この上ない。
そんな中で、上司が孤軍奮闘のような形で頑張っていた。
やや真っ直ぐ過ぎるきらいはあるが、ああいう貫徹した態度こそこういう時の対応にはよいのだろう。尊敬すべき姿勢でした。
ドライボックス
カメラやレンズにはカビが生えるといいます。
今までそんなに気にしたことはなく、ホームセンターにあった収納ボックスに、水取ぞうさんを入れて保管していて、湿度計もなかった。
( ↓こんなようなやつ)
しかし、高価なNewレンズを買いましたし、E-M1MarkⅡも来月には来ることから、もう少しちゃんとした防湿庫を買うことに。
いわゆる防湿庫というのは、電動で除湿装置がついているような本格的なもの。もちろん湿度計もあるし、中にライトもあったりする。
(↓こんな感じ。2万円~)
東洋リビング オートクリーンドライ 防湿庫 39L ブラック ED-41CAT(B)
- 出版社/メーカー: 東洋リビング
- 発売日: 2015/05/21
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一方、収納ボックスにパッキンがついて密閉力を高め、中にシルカゲルを入れて防湿するのが、ドライボックス(商品名かも)である。
(↓こんな感じ。)
ナカバヤシ キャパティ ドライボックス27L グレー DB-27L-N
- 出版社/メーカー: ナカバヤシ
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で、購入したのは貧乏っぽく、ドライボックス27Lであった。
さて、このドライボックスだが、価格ドットコムを見ると湿度計の上にスペースがあり、密封できていない旨の批判的なコメントが過去にいくつかある。そして、その反論的なものとして「スペーサーがついているんだからそれを付ければいい。取説ちゃんと見ろ」的なコメントもあるようだ。
結局、付属してくるスペーサーを付ければ問題はないらしい。
さて、モノが到着した。
これが同封されていた取説。スペーサーの記載もあるし、入っていた。
ただし、だ。
取説通りに狭い方を下側にしてスペーサーを取り付けると、若干スペーサーが大きいようで曲がって取り付いてしまう。曲がった箇所は空間ができているので、密閉に問題がありそうだ。
うーん。。
試しに取説と逆に、広い方を下に取り付けられるかやってみた。
お、何だかさほど無理せずに付く。
そして少なくとも上面=ふたがかぶさる部分は曲がっていない。
ということで、これでやってみよう。
M4/3のカメラ2台、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO、60mmマクロレンズ、14-42mm標準ズームレンズ、20mmパンケーキレンズ、コンデジ1台、アクションカム1台を入れたところ、まだ余裕がある。E-M1MarkⅡも余裕で入る。
湿度は、入れたばかりのときは70%を示していたが、ふたをして4時間弱経過した今見ると30%を針が示している。十分なドライ状況である。(ドライ過ぎ?)
取りあえず、このまま使ってみよう。
レンズのプロテクター
NEWレンズを買ったのだが、今までレンズ保護のプロテクターは付けたことがない。
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROは、僕のお小遣いからすると相当に高い買い物だったし、過失による破損による保険はないのがちょっと心配。
このレンズ、山に持って行くつもりだしね。
で、プロテクターについて調べてみると、付ける人、付けない人結構分かれているみたいだ。
付ける人は、勿論レンズを保護するため。実際に落とすなどして壊して「レンズには傷が付かずによかった!」とコメントを書いている人もいる。
一方、プロテクターなどというガラスを1枚入れると写りが悪くなる、レンズ保護はフードで十分、移動の時はキャップをしろ、という人もいる。
プロテクター派の人は、レンズキャップなどしていたらここぞというときのシャッターチャンスを逃がす!と主張している人もいる。
まあ、今までキャップで山道を移動していたし、14-42mmのときはフードすらなかったわけで、それでも大きな傷はついていない(と思う)。
そして更に悩ませるのが、C-PLフィルターという存在である。
C-PLフィルターというのは、偏光フィルターで、光の反射を減らしてコントラストを上昇させるもの。紅葉の赤は赤く、空は青く、水は透きとおって、という感じで、風景写真なら必須という人もいる。
このC-PLフィルターをプロテクター代わりに常用している人もいるっていうんで、複雑なのだ。しかし、C-PLフィルターはサングラスのようなものなので、色が付いている。そのため、絞りは2~2.5段下がるということらしい。
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROは、F4.0なので、F8.0くらいになっちゃうのかな。そうすると暗いところでは外すことになりそうだし、外したら付けるのが面倒でそのままってこともありえるかなー。あり得そうな気もする。
プロテクターは、6,000円~10,000くらい。
C-PLフィルターは8,000円~20,000円くらい。うーん。
Kenko レンズフィルター PRO1D Lotus プロテクター 72mm レンズ保護用 撥水・撥油コーティング 912720
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虹の郷
毎年この季節になると、修善寺の虹の郷の紅葉が色づき、通常16時で閉園するところ、ライトアップの上、21時まで開園時間を延長される。
そのため、ライトアップされた紅葉を鑑賞するため、ここ4~5年、毎年のように夫婦で出かけている。もちろん、カメラ持参である。この時の写真はここ数年、来る正月の年賀状の写真の1部を飾っている。
今年は、いつものカメラであるオリンパスE-PL3に新レンズであるM.ZUIKO12-100mm PROを装着し、三脚はバンガードVEO 265CB、レリーズケーブルも忘れずに持って、全てカメラバッグのThule Covert Backpackに詰め込み、準備万端で出かけた。
主な作例は以下のとおり。
毎年行って撮影をしているせいか、作例は同じようなものも多い。
そのため、例年使用しているレンズと今回の新レンズとの比較をしてみたところ、新レンズの方がなんとも味わい深い絵を吐きだしているよう感じられた。
価格に見合っているかどうかは分からないが、まー、良かったです。
なお、上の作例は全て三脚を使用しているが、下の写真はSS1/4秒の手持ちである。
ややブレはあるようだが、SS1/4秒の手持ちにしては、僕にしては上出来ではないかと思う。今回は、カメラ側手ぶれ補正なし、レンズ側手ぶれ補正あり、で撮影している。
あ、三脚使用時はレンズ側も手ぶれ補正を切った写真も撮っておけばよかった。
今気づいた。