forestline’s blog

山にはまったダイバーのブログです。

2019年3座目 入笠山

2019年2月9日、職場の友人と3人で入笠山に行ってきました。

この冬最強寒波来襲で、都心でも雪予報ということで寒さ対策を万全にしてきました。

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入笠山は1年ぶり2度目になります。 

forestline.hatenablog.com

 

  •  今回の装備紹介
    ・[L1]ファイントラック「スキンメッシュロングスリーブ」
    ・[L2]ファイントラック「メリノスピンサーモ」
    ・[L3]テルヌア「 Skrul(フリースジャケット)」
    ・[L4-1]モンベル「3in1 フォールライン パーカ(インナー」
    ・[L4-2]ファイントラック「フロウフラップフーディ」
    ・[L5]モンベル「3in1 フォールライン パーカ(ハードシェル)」※使用せず
    ・[タイツ]ユニクロヒートテックタイツ
    ・[パンツ]ミレー「ティフォン50000ウォームストレッチトレックパンツ」
    ・[ソックス]フィッツ「ラグドクルー」
    ・[靴]ラ・スポルティバ「トランゴSエボGTX」
    ・[アイゼン]モンベル「チェーンスパイク」
    ・[ポール]レキ「ジャーニーSPD
    ・[帽子]マムートの毛糸帽子
    ・[グラブ]マムート「シェルターマーズ」
    ・[グラブ-2]モンベル「メリノウールグローブタッチ」

 

職場の仲間との山行はなぜかのんびりペースになってしまい、時間的に早くもないのに中央道八ヶ岳PAで美味しいパンをほおばりました。道中乾燥路で全く雪はありませんでした。

 

諏訪南ICで降り、富士見パノラマリゾートの駐車場に到着するまでも路面に雪は全くなし。周りにちっとあるくらいです。

 

事前の情報でも山道に雪は少ないようで、最初はスノーシューをレンタルして遊びながら登るつもりだったのですが、レンタルはやめて持ってきたチェーンスパイクで登ることにしました。

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ゴンドラで一気に上に登ります。ゴンドラの乗車券はスキー客と異なる登山客用の券があり、安めに設定されているようです。

 

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ゴンドラから下を見るもやはり雪は少ないよう。ゲレンデ部分は人工降雪機による雪がたくさんありましたけど。

 

10分程度で終点に着き、チェーンスパイクを装着して出発です。

寒くなかったのでハードシェルは取りあえずザックの中にしまっておきます。

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山道は氷の上に湿雪が少しある、といった程度ですが、土が出ている箇所はほとんどありませんでした。こうした状況なので、チェーンスパイクの爪がよく効きました。選んでよかった、という感じ。

 

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ほどなく、湿地帯に出ました。

以前来たときには雪で木道など全く見えない広い平原だったと思うのですが、雪がないですねえ。木道にもなく、チェーンスパイクが刺さって申し訳ない気持ちになります。

 

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以前、斜面を登ってヒップそりで楽しんだ斜面にも雪は少なかったです。ちょっとこれではなあ、と思うほど。

取りあえず、マナスル山荘を目指して歩きます。マナスル山荘までは若干傾斜しているかな?といった程度の緩斜面です。こちらの路面も氷の上に少し雪といった様子で、チェーンスパイクが最適解だと思いました。

 

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ほどなくマナスル山荘に到着し、この先は普通に登りになるため、小休止をしました。

一服だけして出発します。この頃から雪がちらほら降ってきました。

 

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以降の登りの路面も、さほどそれ以前と変わらず、チェーンスパイクがよく効きます。逆にスノーシューの人もいましたが、登りづらそうでした。凍結路面ですから。

 

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前回来たときには気づかなかった分岐に出ました。

ここで、暑くてソフトシェルを脱ぎ、手袋を外し、帽子も取ってしまいました。はあー涼しくなった。

岩場コースと岩場回避コースでした。時間はどちらのコースを選択してもなぜか変わらないようです。

 

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岩場コースを辿ったのですが、そこそこ急でした。危険箇所はないけれど。そこから10分ちょいで頂上でした。はやっ。 

前回は道に雪はわんさかありましたが、頂上標の付近だけ雪がありませんでした。今回は、山頂のスペースほぼ全域地面むき出しでした。

さすがに頂上は雲の中に入ってしまっていて、雪も降ってますし、何しろ風が強かったです。そのため、耳がかじかんで痛く…。

そんな中でも記念写真をパチパチ撮り、帽子と手袋とソフトシェルをそそくさと再び着込んで、早々に降りることにしました。

 

さて、下山時には持ってきたヒップそりの出番です。ヒップそりを普通の山道では危ないので、マナスル山荘から上の登山道の脇にある斜面(地図を後で見るとお花畑なのかな?)でやりました。前回ヒップそりをこの場所でやっています。

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ヒップそりは2つしかないので、3人で交代で遊びました。そりは楽しいですね。結構スピード出るし。年甲斐もなく自然と笑っちゃいます。残念なのはこのとき、アクションカムのFDR-X3000Rの調子が悪くなって録画できなくなってしまったことでした。この日はなんか調子悪かったです。

 

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滑る終えるとマナスル山荘もすぐですので、入って昼食にします。

ビーフシチューを食べたかったのですが、残念ながら既に売り切れとのこと。前回と同じくカレーライスを食べました(前回はカツカレーでしたが)。

段々雪も強くなってきて、マナスル山荘から出てきたら、外にデポしてた荷物が雪まみれになってました。

 

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マナスル山荘といえば、前回来たときは白いわんこがいたのですが、今回は黒いわんこになってましたね。この黒いわんこもとても人なつっこくて、遊んでもらいたくて仕方ない感じでした。

 

ここから先は、来た平坦な道を戻るだけです。湿地帯脇にあるヒップそりができる斜面も、雪が少なかったのでやらずにそのまま戻りました。

下山後は、私の好きな石遊の湯に行こうと25km近く車を走らせたのですが、何と3月半ばまで休業中。。

いつもの縄文の湯まで戻り、湯に浸かってから帰宅と相成りました。

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