白山登山(1日目:金沢)
遅い夏休みを利用して、白山登山に行ってきました。
せっかく北陸に行くので、登山だけではなく観光やフォレスターでの車中泊も経験するため、3泊4日の小旅行です。
1日目は金沢市内に泊まり、2日目は白山の室堂で小屋泊、3日目は高山辺りの道の駅で車中泊をして帰る計画です。
初日は金沢までフォレスターで走りました。
昼過ぎには金沢に到着したいので、夜明け前から走ります。
第2東名で豊田東JCTまで行き、そこから東海環状自動車道に乗り、美濃関JCTで東海北陸自動車道に乗って金沢森本ICで降り、兼六園に向かいました。
やはりアイサイト・ツーリングアシストは高速道路では秀逸で、自動運転に近い感じで走ることができ、疲労軽減には大いに役立ちました。前に乗っていたAQUAだったら、2時間も運転していたら休みたくなり、お尻も痛くなっていたでしょうから。
今回フォレスターでも浜松SA、美濃加茂SA、瓢ヶ岳PA、松の木峠PA、不動寺PAと停まりましたが、瓢ヶ岳以外はトイレ休憩のみで、疲れて仮眠、ということはありませんでした。
高速道路でのアイサイトツーリングアシストは無双状態です。
朝、4時半に家を出発したので、どこかのSAかPAで食事を取ることにし、事前にネットで調べたところ、東海北陸自動車道の瓢ヶ岳PAの「豚バラ角煮ラーメン」が美味いということだったので、取りあえず高速道路をひた走り、到着した8時半頃、そこでそのラーメンを食べました。
豚の角煮は、まあ美味しかったです。
その後、県営兼六駐車場にフォレスターを停め、5分ほど歩いて兼六園の桂坂の入り口から入りました。
兼六園は日本三大庭園のひとつですが、あまり庭園に興味がなかった私は、その他の偕楽園も後楽園も行ったことがありませんでした。今回何となく行ってみる気がした、というのは、年をとったせいかもしれませんね。
兼六園の入場料は300円と思ったよりかなりお安いです。
園内はさすがに広く、加えて金沢城公園もまわったため、思ったより時間がかかりました。到着したのが13時頃で見終わって出てきたのが15時半を回っていました。若干風邪気味だったのと、この日暑かったこともあったのか、園内でちょっと具合が悪くなってしまいました。兼六園の写真はこちら。
雪に備えてでしょうか。囲いを職人さんたちが作っていました。
多分この構図が兼六園の代表的なものみたいですね。お次は金沢城公園です。
ほとんど再現ですが、本来の建築構造に合うような作りをしているので、見応えがありました。
この日に泊まるホテルのチェックインが16時からだったので、駐車場を出てまっすぐ向かいました。チェックイン後、引き続き少し気持が悪かったので食欲はあまりありませんでしたが、せっかくなので持参した胃薬を飲み、ちょっと休んで、金沢の台所の近江町まで徒歩で行き、「かいてん寿司大蔵」に行きました。ここの寿司屋もネットで評判だったところです。回転寿司なのに寿司は回転しておらず(一部メニューが回転していました。)、カウンターしかない席においてある注文票に食べたい寿司を記入し、板さんに渡す、という方法でした。
白えびはこの2貫の軍艦のほかに「軍艦三種盛り」にも1貫ついてました。
北陸名物ののどぐろはちょっと脂っぽいので避けましたが、白えびは頼みました。2貫で800円と結構なお値段でしたが、お味はよく分かりませんでした。他にもマグロやウニなどを食べましたが、「ザ・北陸」というようなものは頼まず。でも美味しかったです。
奥に写っているのは「尾山神社」です。近江町へ行く途中にありました。
食事後また歩いてホテルに戻りましたが、途中、薬局とコンビニがセットになっているお店を見つけたので、そこで風邪薬を買いました。そしてホテルのすぐそばにあったコンビニで明朝の朝食とするサンドイッチとおにぎりを買いました。
しかし、妻には、「体調が悪いのでもしかしたら回復しなければ明日登山できないかも」と言っておきました。
そんなこんなでホテルに帰り、シャワーを浴びて早めに就寝しましたが、何だか1時間おきに目が覚めていました。