新型フォレスターSKA 購入(前編)
今回は、車を乗り換えることにしたので、その経緯を記録しておきます。
どうして乗り換えるのか
現在乗っている車はトヨタのアクアです。
残価設定5年で購入したので、平成31年1月が期限になります。
その後、引き続いてローンを組んで乗っていてもいいのですが、購入当初から5年後には乗り換えるつもりでしたし、やはり山をやっていると4WDが欲しくなりました。
アクアで走れずに戻ったことはありません。しかし、どうせ返却するのならスタッドレスの購入も勿体ないと思って買っていません。そのため、最初から諦める山行は多々ありましたし、美濃戸の林道はやはり厳しい(アクアで2回行ってますが。)と思っていました。
買い換え後の車に求めるもの
私は、一番最初に買った車以外と今乗っているアクア以外は、ずっと4WDに乗っていました。
ホンダシティターボⅡ⇒ランクル70ZXバン⇒デリカスターワゴンシャモニー⇒エスティマフルタイム4WD⇒アクア
燃費の悪い4WDですが、急な雪のときなどの安心感は違います。そのため、次に乗る車も4WDと決めていました。その他、買い換えのための重点は次のとおりでした。
- 美濃戸の林道を普通に走れる程度の4WDの本格SUVであること。よって、最低地上高は最低でも200mm。クロカン4WDなら申し分なし。ロード重視のSUVは対象外ですが、沢を登るほどのアプローチやデパーチャアングルまでは不要です。
- 2人の車中泊が可能であること。あまり小さい車は対象外になります。
- 登山口のアプローチには高速道路がメインなため、ACCが優秀であること。できれば全車速追随だと嬉しい。
- 安全装備はできるだけ先進なものがありがたいこと。
- 燃費は可能な限りいいこと。ランニングコストを考えてハイオクでないこと。できれば低速トルクの太いディーゼルかHVが望ましい。
買い換え候補車
上記から候補として今まで上がっていた車は、
というところでした。そして私が感じたメリットデメリットは次のとおりでした。
トヨタFJクルーザー
以前乗っていたランクル70ZX(HZJ73V)に近いスタイルでクロカンっぽいところが大好きです。
しかし、残念ながら、現在は生産中止となっています。それに、燃料がハイオクガソリンで燃費も8km/ℓ程度ということでしたし、使用される場面が場面ですので当たり前ですが先進安全装備も今ひとつ。ディーゼルエンジンで一回り小さかったら多分これにしたでしょうね。
トヨタTJクルーザー
FJクルーザーの後継という話で、東京モーターショーに参考出品された車です。
参考出品とは言え、完成度は高いらしく、4WDで、小型ながら2人の車中泊も可能で、HV。ACC他安全装備も期待できそうだったので、候補としては高ランクでした。が、未だ発表の声なし。トヨタのディーラーでも情報なしとのことでした。
ランクルプラド
私が70バンに乗っていたときの70プラドは、スパルタンとは言いがたくスタイルも好みではなかったのですが、今はサイズも2回り以上大きくなり、スタイルもかっこよくなり、高級クロカンとして生まれ変わっています。
そのため、価格も相当なもので、見積もりをシュミレートしたところ、乗りだし550万円とちょっと手がでない感じに。。
エクストレイル
日産の誇るSUVです。昔はサファリという大型クロカンがありましたね。
ダートもロードも行ける本格SUVです。最低地上高も205mmで合格。車中泊も可能だし、先進安全装備も付けられる。HVもある。価格も手の届く範囲で、現在はフルモデルチェンジを控えて値引きも期待できる。ほぼ問題点はクリアできそうなのですが、ACCの正確性が今ひとつというコメントや動画が見られることと、スタイルがちょっと私好みではないところが引っかかりますが、有力候補でした。
マツダ売り出し中のSUVです。こちらもダートもロードも行けますが、見た目ダートを走る車ではなさそうに見えます。洗練されすぎているスタイル、とでもいうのか。
ACCや先進安全装備は、スカイアクティブという名前で評判もなかなかの様子。価格はちょっとオプションを十分検討して絞れば何とかなりそう。ただ、マツダは改良の頻度が短すぎる感じがして不安の残るところ。一緒に山に行く友人がCX-3なのもやや微妙な点があります。
RAV-4
ちょっと写真が小さいですが、ニューヨークモーターショーで発表のあったトヨタのSUVです。世界で一番売れているSUVとか。詳細は不明ですが、HVもありますし、走破性もそこそこ見込めるはず。ただ、ちょっと幅が大きいようです。
現状、日本での発表はまだですし、車内の様子や安全装備も分からず。
スバルの誇る本格SUVです。
正直、一番の本命として、一昨年前からフルモデルチェンジを期待していました。フォレスターのダートにおける走破性は以前から定評がありますし、2人の車中泊も何とか可能。ACCや先進安全装備は、これも業界随一と言われるアイサイトがあります(昨今は他車に追いつかれたなどと言われていますが、同じことができても実際運転すると大分違うようです。)。アイサイトもバージョンがありまして、現状一番進んでいるのが、ツーリングアシストといわれるもので、レヴォーグに搭載されています。これは全車速追随ACCなので、フルモデルチェンジ後のフォレスターに搭載されることを期待していたのですが、思惑どおりに搭載され、4月に発表、7月(今月)から発売になっています。
今度のフォレスターにはE-BOXERと言われるマイルドハイブリッドを搭載した車種もあります。実勢価格的には、CX-5といい勝負か少しお高いといったところではないでしょうか。スタイルも個人的には好みで、候補として最有力です。
スバルのお店へ
現行のアクアを返却する時期は来年の1月になっていますので、取りあえず、近々見積もりだけ取り、1月まで頭金を貯める準備をしようと思っていました。
6ヶ月点検でトヨタのお店に行き、6ヶ月後は返却するつもりであることを伝えたところ、途中で返却しても問題ないですよ、とのこと。
それなら、現状、大きな傷もなく綺麗に乗っている段階で返却してしまうのも手かな~というくらいの気持で、静岡スバル三島店に取りあえず行ってみました。
(後編へ続く)