forestline’s blog

山にはまったダイバーのブログです。

LOWA TIBET LL WXL WAX3回塗り加工(2回目)

1回目のWAX加工を終えて3日経った16日の水曜日、2回目の加工をやってみました。

13日に1回目、16日に2回目、20日に3回目を、23日にシュプリーム加工を行う予定でしたが、早くやりたくてわくわくしちゃっていました。

 1回目のWAX加工を終えた状態で、自分的には「まあ、こんなものだろう」と思っていたのですが、色々他の方の1回目のWAX加工後の写真などを見ますと、自分のよりももっとピカピカになっているようで、若干不安であります。

もしかしたら、1回目のWAX加工を始めるときに水に濡らしすぎた?という感もあり、3日程度では乾ききっていない?という不安もありますが、わくわくには勝てずに仕事から帰ってから早速始めました。

ちなみに、1回目のWAX加工をしてからの乾燥の期間は2日~7日で長い方がよい、ということになっています。ひとえにこの乾燥推奨期間というのは、環境によって大いに左右されることとなるでしょう。私のところの環境で言うと、現在は夏場で湿度は高めではありますが、靴は自室内に保管しており、エアコンによって湿度は60%~70%に維持されています。きっと結構いい環境に違いない、と自分を納得させています。

 

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これが2回目のWAX加工直前の状態です。あんまり艶っぽくないですねぇ。2回目をすればきっともっと艶っぽくなるはず・・!

 

手順は、ブラシで濡らしてローションを塗って、WAXを塗って磨く、というもので、1回目よりジェルを塗る工程が省かれます。

既に1回目のWAXを塗っているので、ブラシで濡らせば水をきっちりはじくはずで、もし、はじかなければ、その部分だけ再度ジェルを先に塗ってから作業をします。

 

早速ブラシで濡らしてみたら・・あれー。一部水が玉にならないところが。しかも靴の内側の横で結構広範囲です。おかしいなあ、ここにWAXが塗られていないはずはないんだが。

仕方がないのでジェルを少しだけ出してその部分を中心に手で塗り、ブラシで伸ばしてからローションをぶしゅぶしゅ塗りたくります。そしてWAXを指に取ってぐるりと塗りつけ、金具のところとベロのところを先にこすりつけて、2回目なので手で塗り塗りしていきました。

全体的にWAXを手でこすりつけて行き渡った感じがしたらブラシで磨きます。

ずーっと磨いて何となく乾いてきたところで一度ブラシに水を少しだけ付けて更に磨きます。

そして最後に磨き布で余ったWAXを取り除くよう磨きました。

 

これを両足やって作業時間は概ね1時間でした。

 

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ぐぬぬ、思ったより艶になっていない・・・。というか、高級革ジャンのような艶は出ているのですが、靴としての固さ感というかコーティング感がありません。

後で写真で見ると、まだWAXが表面に残っているようです。1日乾かしたら明日、ブラシに水をつけて少し磨いてみましょう。今後に期待です。