forestline’s blog

山にはまったダイバーのブログです。

登山靴を買ってきた。

悩んだ末、自分にとっては4足目の登山靴を購入しました。購入先は、フィッティングで定評のあるバックカントリー穂高さんです。

 

 

登山靴購入に至ったわけ

 登山靴を始めてから、最初に購入した靴は、今や型も分かりませんがモンベルでした。買った場所は、シラトリというスポーツ用品店で、登山靴のことも全く知らずに、色と値段で決めた気がします。ショップからのアドバイスも特になかったように思いました。「これがいいです」と客が言ったら、仕方ないと思います。

 ならし履きもせずにこの靴で上高地を歩いてみたところ、バスセンターから小梨平で既に足が当たって痛くなり、絆創膏を貼ったりしてだましだまし歩いたのですが、新村橋でギブアップしました。擦れて痛いのもありましたが、とにかく当たってがまんできないほど痛かったです。

 次に購入したのが、キャラバンのC1-02Sという靴で、やはりシラトリでの購入でした。こいつを履いて木曽駒や燕、谷川、富士山などを登りましたが、何分大きめの靴を買ってしまったことやシャンクの柔らかさ、防水性が気になり、燕では足の親指の爪が交代になるほど真っ黒になり、靴下が絞れるほど濡れてしまうので買い換えをしました。

 3足目に購入したのが、スポルティバのトランゴS-EVOで、2015年10月でした。この頃になると登山靴に関する知識も少々あったのですが、履き心地がよくてシャンクの固い靴、ということでこれを選びました。30分くらい履いて足の感触を確かめ、マムートのMAGICと比較して決めました。

 この靴では、2年の間に、赤岳や乾徳山、南八ヶ岳のいくつかの山、燕、富士山、白馬岳、奥秩父のいくつかの山を登りました。乾徳山や赤岳の岩登りでは、非常に安定感がありました。しかし、今年に入ってから、登りでは踵が、下りではやはり足の親指が黒くなるようになりました。また、長い稜線歩きのときの足裏全体にもやや堅さを感じるようになりました。

 万人に通用する靴などなく、どこかしら痛みや合わないところは皆我慢して履いているのだと思っていましたが、登山やアイテムに関する知識を得るためにネットサーフィンをしているうちに見つけたBC穂高YOUTUBEで、「必ずぴったりフィットする登山靴はある」「我慢して登山をしていたら登山が嫌になってしまう」という話を見て、自分にぴったり合う登山靴をこのお店なら見つけてくれるかもしれない、と考えたのでした。 

 BC穂高は、安曇野市穂高ですから、実際、登山靴を買いに行くためだけに、高速を使っても片道5時間(休憩込み)かけて行くことになる(通販もしていますが、フィッティングをして一番合う登山靴を見つけなければ意味がないので行かなければなりません。)わけですから、結構悩みました。前の靴を買ってから2年しか経っていないわけですし。高価な買い物ですし。

 今まで何回か、ふんぎりを付けてフィッティングの予約をしようとしたこともあったのですが、いざ予約をしようとすると一杯だったり、バイクが壊れて(セルモーターが壊れた)予定外の大きな出費があったりしましたし。

 でも、来月は今年のメイン山行で、立山(以前は槍に行くつもりでしたが、相方が骨折したため、多少は楽な立山に変更しました。)行きますし、どうせ買うなら早いほうがいいはず。

 どうしようかなーと毎度の如くBC穂高のページを見ていると、この山の日の連休、結構予約が空いている。来週は相方を病院に連れて行かなければならないし、絶好の穂高行きの環境のような気がする!

 ということで、行くことにしたのでした。

BC穂高の場所

 BC穂高の場所は、地図のとおりです。

 

 

出発

 帰りのことを考えると予約は早いほうがいいのですが、1番早い9:30ですと、余裕を見たら4時半くらいに家を出ないと。起きるのが3時半。山行ならば当然ありなのですが、ちょっと辛いなあと考え、10:30を予約。

 5時に家を出発するつもりで、4時に起き、準備をして5時過ぎに出ることができました。順調です。

 私は、ポータブルスマイリングロード(PSR)を利用できる環境にありますが、このアプリのナビは、NAVITIMEを使っています。

www.sjnk.jp

 車に付属のカーナビは、地図がダウンロードできるものではないですし検索関係もしょぼいので、ヤフーカーナビをよく使っていたのですが、このPSR、というかNAVITIMEは非常にいいですね。案内するルートも地元民が使うようなルートを選択しますね。BC穂高の住所もNAVITIMEでばっちり出ました。

 車のカーナビですと諏訪方面には、御殿場経由が案内されるのですが、NAVITIMEでは精進湖経由が案内され、そのとおりに行こうとしたのですが、新富士ICをうっかり通り過ぎ、52号線をひたすら北上するルートとなってしまいました。

 その関係上か、通常より1時間ほど長くかかってしまいました。

 

 今日は朝から結構雨が降っています。途中でトイレ休憩をした「道の駅とみざわ」です。でっかいタケノコの建物がありました。

 

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 途中で、六郷ICから中部横断道に入り、双葉JCTから中央道に乗りました。結構車がいます。さすが山の日の翌日、というかもう世間ではお盆ですね。

 八ヶ岳PAでおいしいパンでも買って食べながら時間調整をしようと考えていたのですが、なんと駐車場が満車で入れない。仕方なく、次の中央道原PAに入りました。

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 この頃になると雨もやみ、青空が広がっています。しかし残念ながらあまり食欲をそそるものがなかったし、途中で渋滞になる可能性もなきにしもあらずなので、先に行くことにしました。(ナビが位置を間違えて到着予想時刻を大幅に遅く表示し焦ったのが第一でしたが)

 次に停まったのが、梓川SAです。こちらも何とか駐車できました。

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 梓川に到着したのが8時半過ぎでしたので、到着予想時刻は9時半前になっていました。1時間ほど余裕があります。そのため、仮眠でも、と思ったのですが、どんどん混んできて車の中で寝ているのがためらわれたため、お店の近くで時間調整をすることにして出発。

 

 ナビでは、お店は高速を下りてから穂高駅のすぐそばを通るルートを示していました。そのため、時間調整の意味を含めて駅前にちょこっと駐車をさせてもらって、穂高駅と穂高神社を見学に行くことにしました。 

 

 

穂高神社

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穂高駅。雰囲気がいい。冬に訪れたらもっといい雰囲気だろうな、と思いました。

 

 

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境内に入る場所が本来と違ったようですが、取りあえず進みます。駐車場には「善女」「善男」用のトイレが。何となく自分は入ってはいけない気がしてしまった。

 

 

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安曇連比羅夫命の像。百済を助けに行った人?立身出世の神様らしいです。

 

 

 

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健康長寿道祖神の像。ド派手な老夫婦です。手を繋いでいるところをさすると、夫婦円満にもなるとかで、相方となでなでしてきました。

 

ここで、やっぱり神社には正面から入らないとね、ということで表参道に向かいました。

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こちらが表参道の鳥居のようです。

 

 

 

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次の鳥居(二の鳥居?)を一礼してくぐり、本殿へ向かいます。

 

 

 

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 本殿でお参りをしました。中は開放的で、本殿内の向こう側もガラスになっているんですね。結婚式の準備をされているようでした。

 

 

 

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触ると健康のパワーが与えられるという杉。孝養杉というらしいです。私もペタペタ触らせてもらいました。

 

 

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 この地特有の道祖神だそうです。移設したようです。

実はこの道祖神の反対側に松の木があったのですが、黄金なんたら、とかいう松で、落ち葉を財布に入れておくと金運アップ!とのこと。もちろん、相方と夫婦揃って拾いました。

 

 

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 ものぐさ太郎の石碑です。穂高神社を造営したのがものぐさ太郎だったとは・・・。

しかし、「太郎のものぐさぶりに感心」した地頭の意味が分からない。。人を見る目がありすぎでしょう。

 

 

 そろそろ時間なので穂高神社を後にし、穂高駅に戻ります。あ、旧BC穂高の店舗がありました。

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 車に戻って10時10分。ここから10分で到着するようです。

 あ、スマホを車に置いて来ちゃってたか。あれ、熱い。熱くて起動しないってiPhoneが言ってます。。。!iPhoneNAVITIMEを出さないと場所が分からないじゃないか。

 

 iPhoneを冷ますこと10分。。やっと起動したiPhoneでBC穂高の場所をセットして慌てて出発しました。

 

 そして最後の難関は、BC穂高の店舗に向かう最後の曲がり角。よくよくHPの動画を見ておけばよかったのですが、ナビでいけると信じ込んでいたため、、行き過ぎました。で、到着は10時30分ちょうどでした。

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この看板の道を入ります。

 

フィッティング

 

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 足を骨折しているので遅くにしか歩けない相方は遅れて来てもらい、とにかく、店内に入り、「こんにちは。予約した○○です」と声をかける。のそっと出てきたのがBC穂高の店主の太田さん。当たり前だが「動画の人だー。」と密かに感動する。

 雰囲気は熊みたいでした。よく言えば朴訥、悪く言えば無愛想な感じですが、今まで何十本の動画を見てきている身としては想定内。というか、朴訥な方なんです。マジで。

 

 「じゃあ靴を脱いでこっちにきてください。」と奥へ通される。店内は土禁です。これも動画で学習済み。

 奥へ通されるとフィッティングルーム。ああ、ここ動画で見た部屋だ。意外と狭い。木のベンチに座らされる。このベンチも動画にあるとおり。いちいち感じ入る。

 最初に足のサイズを測る。あ、身長測定の足版のような器具です。あ、左足だけ板にぶつかった。左右の足のサイズが違うようです。今まで履いていた靴の課題について説明し、持参したトランゴS-EVOをお見せする。「最初は良くて最近足が当たるというなら、ゴムのライニングで長さが少し小さくなってしまっているかもしれないですね」とおっしゃっていました。

 そして、「ちょっとこれ履いてみて下さい」と靴を太田さんが持ってきました。よく分からなかったですが、多分チベットかタホー。予約の時に「店長のお勧めで」としていたので、一応チベットがいいかな、とは思っていたものの、フィットするのが一番なので太田さんに全てお任せです。

 いつも履く靴下を持って行きましたが、「これより厚いの履くことがありますか」と聞かれ、もっと厚いFITの靴下があるので、「あります」と答えると、太田さんが「これを履いてみて」とFITの靴下を貸してくれました。多分私が持っているのと同じだと思いました。

 履こうと思ったら、内張が白いレザーライニング。「あ、これチベットだ」と初めて靴の種類を認識しました。履いてみたら、もこもこのスリッパのような履き心地です。太田さんが紐を締めてくれると、足が靴の中でピタッと固定されるけど、足回りの締め付け具合は上等でもこもこのスリッパを履いているよう。非常に快適。

 「これでちょっと歩いてみて下さい」と太田さん。これも動画で学習済み。1時間歩かされるのだな、と思い歩き出します。太田さんは「他のマウンテンブーツと比較しても先端の形が変形してますね。写真撮らせて下さい」と言ってトランゴS-EVOを持って別室に行き(FBとか動画に載りそうな予感)、ベンチに座っている相方の周りをくるくるただ歩いているとだんだん気が散りますが、速く歩いてみたり、ゆっくり大股にしてみたり、階段上がったり、屈伸したり、アキレス腱を伸ばす動作をしみたり、色々やってみて靴が動かないかどうか試しました。

 途中で、太田さんがやってきて「片足だけこれ履いてみて」と違う靴を持ってきました。右足だけ履いてみるとちょっと狭い。圧迫感がある。痛いというほどではないけれど。「ちょっとそれで歩いてみて」と言われ、またオリの中の熊のごとくぐるぐる歩き出します。「痛くはないけど、圧迫感あるなあ」という当初の印象はずっとそのまま。左足が快適なだけに、ちょっと不満かも。しばらく歩いていると登場した太田さんに「どうですか」と聞かれたのですが、なんとも抽象的な印象なので言葉にしにくい。「右足の方は圧迫感があります」「左足はそれに比べて、ちょうどいいというか何というか…」とボキャブラリが枯渇した私。

「快適ですか?」と太田さん。そう、快適なんです。「はい、快適です」と答えました。

 右足の靴を元に戻して、相方の周りを更にぐるぐる歩きました。すると、窮屈から解放された右足が今度はちょっぴり不安な気分も。何かの拍子に、ほんの微妙になんですが、かかとが靴の中でスライドするような感じも。左足は全くもって快適なままなんですが。。靴のタンをよく見ると、右足の方が広い。ということは左足の方が紐がきつく縛ってあるんですね。それでかー、と安心しました。右もきつく縛れば左と同じような快適さが得られそうです。

 全部で1時間くらい歩いたでしょうか、太田さんがやってきて「どうですか?」と聞くので「問題ないみたいです」と答えました。「これにしますか」と問いに「はい、これにします」と回答。

 「購入後WAX加工をして頂きたいのですが、お手入れセットもご購入されますか」と聞かれましたので、「はい、(当然)買います」と答えました。

 正直「うちで有料でやるよ」とか「WAX3回塗り加工をしないとダメだ」とか「お手入れグッズはこれとあれを買った方がいい」等と色々聞かれたり言われたりするのかな、と思っていたのですが、上記のやり取り以外全くありませんでした。

 私が動画をいっぱい見ているってことは、フィッティングのときに話していたから、「分かっているだろう」って思われたのかな。(確かに分かっていたけど)

購入したもの

 結局、チベットLL WXL+お手入れセット+アプリケーションブラシ追加を購入しました。金額にして6万円強でした。(山羊ブラシも買えばよかったと帰宅後、お手入れ動画を見て後悔)

 チベットのサイズはUK6。うわ、メンズで一番小さいサイズでした。

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帰り道

 ちょうど昼近くになっていたので、穂高駅の近くにあった蕎麦屋に行くことに。

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 なかなか面白い作りのお店で、入り口がやたらに低い引き戸になっています。

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大体胸辺りまでの高さしかありません。

 

店内に入り席を案内され、ふと上を見上げると。。。

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こんな感じの天井でした。

 

蕎麦は、「山かけわさび蕎麦」(だったかな)の大盛りを注文。普通で1,200円で大盛りは400円増しという。

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 これに麺汁をぶっかけて食べるようです。

 

 美味しく頂きました。が、次回来ることがあれば、もりそばにします。。せっかくの蕎麦の風味や味が卵や山かけで消えちゃうと私は思いました。

 

 そして帰りは、中央道境川PAに寄ってトイレ休憩をした後、ほったらかし温泉へ。

 

 

  いつもの「あっちの湯」で温い露天にゆっくり浸かっていると雨が降ってきて、カミナリまで鳴ってきたので、内湯へ退散。温泉は気持いいです。混んでたけど。

 

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 ほったらかし温泉には色んなお店が出ていて、老若男女たくさんの人で賑わっています。(写真は雨が降っていたので賑わいもそこそこですが)

 

 そして、最後は夕飯で、今回は五味八珍に寄り、ラーメンとチャーハンと餃子を頂きました。やっぱり、お盆はどこも混んでましたね。

 

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 19時30分頃、無事帰宅しました。お疲れさまでした。