松崎でうなぎを食する。
私は、そこそこ鰻で売っている街に住んでいる。
小さい街だが、鰻を扱っている店は多く、有名どころのお店は一度は行っている。
また、鰻と言えば浜名湖を要する静岡県浜松市も有名(うなぎパイも)で、二度ほどだが人気店に行っている。
もちろん、東京でも何度も食べている(有名店は高いのでないが)。
松崎というのは、静岡県賀茂郡松崎町のことで、伊豆半島の南西部に当たる小さな町だ。海が近いのでどちらかというと海の幸向けで、鰻は全く有名ではないのだが、私が今まで食した鰻重では、こちらの三好というお店がダントツ№1なのだ。
そのお店がこちら
絶品なのは鰻重だけではなく、焼き鳥や焼きトンも絶品。
焼き鳥は元来それほど好きではないのだが、こちらでは必ず注文してしまう。七味唐辛子を多めに振りかけるのがよい。
そして鰻重がこちら。
アップ
こちらのお店では、ご飯にも凝っていて、竈で炊いているのだ。非常に美味なのである。できれば、鰻重松(松だったかな。要するに大)を2つ頼みたいのだが、一人で9,000円近くになってしまうので、鰻重桜(中)1つで我慢する。
お店は那珂川という川にほど近く、また海もすぐそばである。食べた後は散歩代わりにカメラを持って散策する。
逆行と鴨を撮影してみた。寒い中鴨は元気だ。
松崎町というとなまこ壁が有名である。こんな壁だ。
どこかの家の倉のようだ。
川から海の方へ歩いてみる。
海に面したところに神社がある。海難除けの神社だろうか。
海に出たところで、風が非常に強く寒いので、そそくさと退散することにする。
下田から熱海と東海岸を通って帰ることにしたので、今日は伊豆半島をほぼ一周だ。
下田では道の駅に行き、ニューサマーサイダーを買ってみる。
ラベルは微妙だが、味は悪くなかった。今時ビンで売っているサイダーは珍しいのでは?と思った。
その後、伊東の道の駅で再度休憩。陽が落ち始めている。
この後、眠くなってしまい、車で仮眠していたら辺りは真っ暗になってしまったのであった。