カメラバッグ パーゴワークス フォーカス
以前は、登山中のカメラの携行としては、ザックにぶら下げるストラップを使用していた。
このタイプは片方がホックに、片方がバックルになっているタイプで、ザックのショルダー部分にあるD環にTKストラップのホックをくぐらせて取り付け、方やカメラのストラップにバックルのメスを取り付けて使用する。
続きを読む2017-03-19 北横岳
入笠山
前週に天城山に行ったが、今度はもう少し雪山を体験したく、初心者向けの入笠山にチャレンジした。
ゴンドラ山頂駅から1時間ちょいで山頂へつけるらしいので、朝もゆっくり出発である。午前7時に家を出発。富士見パノラマリゾートには、10時過ぎに到着。
着替えたり、スノーシューをレンタル(ストック込みで2,000円)したり、相方とはぐれたりしてどんどん時間が過ぎてしまい、登山開始は11時30分を回っていた。笑
スノーシューは初めてだが、レンタルしたサロモンのやつは履き方はとても簡単。足を入れてダイヤルを回して締めるだけである。その代わり、足の先をちゃんと入れてないとすこっと脱げる。
天気も快晴だし、雪も締まっていてほとんどスノーシューは沈まないし(ということはスノーシューがなくても快適に歩けるということだが)、快適であった。
ほどなく、山彦荘に到着する。営業はしていない。
そしてカタカタ歩いているうちに、マナスル山荘に到着。
迷ったが、昼食は14時までということだったので、先に食べることに。
自分はカツカレー。
相方はカツカレーのハーフにパンをいただきました。美味しかったようです。
コーヒーも美味しかったですが、ちょっとトイレが心配になりました。
マナスル山荘から先は登りが少々きつくなりますし、雪も深くなります。スノーシューが良さそうです。
雪山は一本道の登山道だけではなく、色々トレースが残っています。
山頂への道も、本来は巻いて登るところを直登のトレースが踏み固められていたり。なるほどなーと思う。僕らもそっちへ行ってみよう。
山頂は景色がよかった!
八ヶ岳。
北アルプスは雪雲がかかっていて見られませんでした。登頂記念。ガッツポーズをしたのに、手袋のせいで、ヤレヤレなポーズになってしまった。
下りはトレースを追っていったのだが、急で雪も深かったので正規な道だったのかは定かではない。スノーシュー様々であった。
急坂が終わったところからは緩斜面が広がっており、スノーシューを脱ぎ、ザックに取り付ける。シリセードの出番である。
うわ、こけないと止まらないー。足でブレーキなんて無理むりー。
所々シリセードで下り、休憩。
ノースパイクでも問題なく、ゴンドラまで到着。駐車場前でご苦労サマ...φ(´ー`*)乾杯。
帰りは車で足を伸ばしたところにある温泉に入って帰る途中、八ヶ岳がアーベントロートに染まっていたので、パチリ。
今回はアクションカメラで動画も撮影していたのだが、ザックのショルダーハーネスに取り付けたカメラの向きが悪く、又はシリセードで転倒の結果曲がっていたりして、いい動画が撮れなかった。こまめにカメラの向きは確認しないと、だ。
E-M1MarkⅡは今回もさほど重量は感じない。シリセードでの転倒で雪を被ったりしたが、防塵防滴耐寒冷は安心だ。バッテリーは今回は暖かかったし、問題は認められなかった。
着装だが、パンツに若い頃着ていたスキーパンツを履いていった。もこもこしているが、そんなにおかしくないですよね?暖かくて動きやすかったので。雪山ではこれもいいかなって…。
天城山
3月に入るとやっと週末の天気が良くなるようだ。
ついに本格的に登山・ハイキングに行ける。とは言え、スタッドレスのないうちの車。凍結や積雪があるとアウトである。ちなみにチェーンもない。
チェーンくらい買っておけよ、とも思うが、残価設定型で乗っているとどうにも投資に足が向かないのも事実。
ということで、冬道が安心と思われる天城山に行くことにした。
この山行からE-M1MarkⅡも連れて行く。レンズはM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO1本である。今まで連れて行っていたE-PL3と比べると断然大きくて重いがその使い勝手も試してみたい。
登山口はこの駐車場入り口の向かいに当たる。
最初は下る。下っていくと四辻にでる。万二郎岳方面へ向かう。
段々雪が出てくる。先日の雨のとき、ここでは雪が降ったのだろうか。とは言え、雪山装備に近い格好で歩いてきたので暑い暑い。
雪と苔のコラボ。M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROでも何とかボケも楽しめるか。
万二郎岳にはほどなく到着する。途中で暑くてベースレイヤーだけで歩いてきたせいで、止まっているときに風が吹くと寒い。この先で再びハードシェルを着込む。
万二郎岳からの眺望は。でも事前情報から想像していたよりはいいかな。
段々雪が多くなってくる。まだ、アイゼンはいらない様子。道はずっと下りか平坦。
アセビのトンネル。全くトンネルになってない。
雪だるま発見。溶けて情けない顔になっている。
石楠立到着。ここから先は登り返しになる。暑くなると思われるのでハードシェルは脱ぐことにする。
雪が少しずつ深くなる。まだ、アイゼンはしていない。
登山道にも腐った雪がついている。
それほど苦もなく万三郎岳に登頂。百名山は何座目になるのかな。
眺望は…うん、事前情報どおり。
ここで食事をしてアイゼンを履きます。下りになりますからね。
チェーンでもアイゼンをしていると、安心です。
北斜面だからもっと雪地帯が多いかと思ったのだけど、意外とすぐるに終わりました。
モンベルのチェーンスパイク。機能も脱ぎ履きの簡易さも◎でした。
さて、ここからが長かった。平坦な道を行くかと思っていたけれど、意外とアップダウンが多く、道も悪い。飽きてくる。
周りを見ながら気分を紛らわす。大きな洞のあるとか。
伊豆とは思えぬ原生林や苔とか。八ヶ岳みたいでしょ。ところが、この反対側は、人工の杉林なんですよね。天然の自然と天然の不自然が道を挟んで存在している。これが伊豆っぽいということか…。
やっと四辻まで戻り、あと少し。
行きも通った砂防ダム。堤体が顔みたいでかわいい。(ヘーベルハウスっぽい)
そして到着。おつかれさまでしたの文字が何となく優しい。
カメラは基本首に提げており、場合により斜めがけをしていた。
重さはあまり感じなかったし、首も重さによる違和感はあまりなかった。斜めがけをするとストラップが短い気がするので、何かいい方法を探したい。
天気が良くないので、しゃぶしゃぶ食べ放題の後、柿田川公園
とまあ、題名のとおりである。
昼から8,000円も食べてしまった。(2人でだけど)
お肉、美味しかったですよ。
で、腹ごなしに近くにある柿田川湧水群へ向かったのだ。
駐車場はほとんど地元のナンバーはなく、ちょっと恥ずかしい気分に。笑
桜(多分河津桜か大島桜)が咲いているが、微妙に満開を過ぎている。
取りあえず湧水広場へ向かう。
次に八つ橋方面へ。
そして一旦公園へ戻る。
第二展望台の湧き水。量が少ないような。
貴船神社へ。
狛犬殿
駐車場に戻ってから、この日の写真の95%を撮ることになる。笑
桜に目白がいたからである。E-M1MarkⅡの本領発揮である。
そのうちの何枚かを。
実は、C-AFだったものの、Aモード(露出優先)にしていたため、シャッター速度が稼げておらず、プロキャプチャーを使ってもブレブレだったので、ここには載せないことにする。笑